関東地方ではまだ梅雨明け前ですが真夏日が続いております。名古屋での(一社)日本ビルヂング協会連合会の総会に先立ち開催された「中小ビルのつどい」に参加致しました。築100年を迎える建物のオーナーさんともお話しする機会がありました。築年数の経った建物が日本全国に如何に多いかを実感致しました。共通して言えることは皆さんメンテナンスに大変気を配られているという事です。そしてその建物のストーリー、創業当時の理念が継続されていることを感じました。その街の歴史を紡ぐ場作りに欠かせない要素の一つは建物です。いつかは建て替えという大きなハードルをこえなければなりませんが、創業当時の理念とこれまでの歴史を大切にすることで、その建物が街の歴史の立役者の一つとしての魅力を深めることが出来るのではないでしょうか。
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