新年明けましておめでとうございます。
麻布台ヒルズがほぼ完成しましたが、まだ周辺の開発は継続しております。飯倉交差点の一角と、六本木5丁目西地区の開発が動き始めています。六本木開発のエリア内にある国際文化会館ですが、今年度創立70周年を迎えますが、その建物と港区の名勝の日本庭園は残されるようです。同会館の歴史を辿ると、前川國男・坂倉準三・吉村順三という錚々たる建築家、そして第7代目小川治兵衛と言った造園家たちの手によって造られています。建築の分野では戦後10年で成し遂げた日本の復興の象徴というコメントも耳に致しました。先達の偉業からは多くの学ぶべきものがあることを改めて感じます。
・