ようやく朝晩に涼しい風を少しだけ感じるようになりました。地球温暖化・環境破壊といったことを実感する夏でした。麻布台界隈には猛暑にもかかわらず多くのインバウンドの方が訪れており、2021年10月に新社殿本殿が竣工した西久保八幡神社の盆踊り大会にも大勢の人が集まりました。
西久保八幡神社は1600年(慶長5年)に徳川秀忠の関ヶ原の戦いでの戦勝を祈願した「お江(秀忠の正室)」の遺志により、1634年に社殿が造営されたそうです。明治維新の神仏分離までは江戸八所八幡の一つとして大変賑わっていたそうです。その後、空襲や火事などで何度か消失しています。
ビシネスと観光で人が訪れる場所と変化したこの地に時代を超えてまた賑いが戻ってきました。まだまだ港区内だけでも開発が続くようですが、街と人はどのように変わってゆくのでしょうか。開発はまだまだ続くようです。
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